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準廃紀行
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このレフトのベルが凄い!

約束の国を買いました
ライトノベルだけどレフトノベルです
旧ユーゴスラビアをモチーフとした架空国家のお話です
旧ユーゴスラビアは「兄弟愛と統一」というスローガンのもと存在しているのが奇跡とも呼べる多民族国家でした
チトーという英雄的カリスマ的指導者によって成り立っていた国でした
チトーは独裁者だけどある程度の言論の自由を保障していました
独裁者であるチトーの批判を許すほどに
その代わり民族主義者と民族差別は秘密警察を使って徹底的に弾圧しました
チトーが存命中はそれなりにうまくいったいましたがチトーの死後、チトーに続くような指導者は現れませんでした
一人のカリスマによって成り立っていた国だったのでその存在がなくなることによってそのあとは国家解体まったなし
チトーは民族主義と民族差別をなくすことに腐心したけどそれはなされず結局のところ民族主義者と民族差別の台頭により血みどろの内戦に陥りました
違う民族という理由でかつては兄弟と呼び合っていた隣人を殺し、子供は将来敵になるからと殺し、女は敵になる子供を生むから殺す
殺さなければ殺されてしまうから殺す
地獄のような内戦だったらしいです
結局のところ民族が違えばわかり合うことは不可能という歴史的証明の一つですね

この作品はそんな地獄のような結末からの逆行物です
内戦によりヒルトリア連邦解体後、クナーアン共和国の大統領になったダーヴィド
理想という夢によってなされた約束の国はしかしさらなる地獄でした
ハイパーインフレ、資源がない、失業率30%
追い打ちに各国の支援も打ち切られる
そして最も信頼している戦友で今は最愛の人であるカーネリアに告げられます
「こんなことになるくらいならヒルトリアの方がましだった」
夢から覚めるといって自殺してしまうカーネリア
夢は終わったという事実を受け入れ、後追い自殺するダーヴィド

気がつけば士官学校にいたダーヴィド
戸惑いつつも自分は戻ってきたのだと受け入れます
そしてヒルトリア時代、牢獄国家だと思っていたそこは少なくとも自分たちが打ち立てた理想の国家、約束の国と比べればまだマシだったのです
自分たちがやってきたことはいったい何だったのだと苦悩と受け入れがたい事実
しかしだからこそ昔は見えていたなかった事実が見えてきます
ヒルトリアの無能と怠惰ゆえによって起きたと思っていた内戦
しかしそれは民族主義と民族差別が複雑に絡み合った根の深い問題だったのです
内戦が起こる前は民族が違ってもそれをあまり意識することなくそれなりに共生していたため、人民はなぜ党は民族主義にここまでうるさいんだろうと辟易するくらいでした
でもその実、過激な民族主義者は少数であるものの、無意識下にある民族主義的思想という火種は誰にでもあるものだったのです
そしてその火種はふとしたきっかけで簡単に大炎上、全てを灰に帰すものだとダーヴィドは知っていました
ヒルトリア共産党は弾圧と融和、硬軟織り交ぜた対応で無意識下に存在する民族主義的思想を希薄にしようと腐心していました

ダーヴィドらの分隊は演習中偶然民族主義の根深い問題が絡む事件の当事者となりました
そしてダーヴィドたちは知ります
これは氷山の一角でしかなく、ヒルトリアは薄氷の上に危ういバランスで成り立っている国家なのだと
そしてダーヴィドは認めます
ヒルトリアがいくら無能で怠惰な国家でも、理想の国であるクナーアン共和国よりはマシだったのだと
内戦よりはまだマシなのだと
プロパガンダでも幻想でも役には立つということを

登場人物みんないい性格していてよかったと思います
文章は少しくどいと思うところはありますがそれはそれで
社会主義的リアリズムを体現した素晴らしいレフトノベルでといえるでしょう同志
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・棺姫のチャイカ
おもしろかったです
紅チャイカはロリむっちりかわいい
蒼チャイカはロリビッチかわいい

SBRみたいな話でした
たくさんのチャイカたちが聖人級の人物の遺体を集める遺体争奪レースです
最後には大統領チャイカが白チャイカから遺体総取りするのでしょう(適当)

白チャイカ以外の登場人物みんな考えて行動してるのがいいと思います
見ていてイラつきません

白チャイカが蒼チャイカから遺体争奪戦の真相を聞かされてなお「これしかないから」と遺体集めを続けるという結論はそれはどうかな~って思いました
まぁそういうふうに作られてるっぽいからその結論しかないんだろうけど
残酷な結末が容易に思い浮かんでしまいますね
是非ともハッピーエンドになって欲しいものです
・アカメが斬る!

アニメ見た後原作見ました
おもしろいです
悪逆非道の帝国に立ち向かう革命軍の下部組織である暗殺組織ナイトレイドのお話です
悪代官や悪代官に癒着してる悪徳業者を暗殺していくお話です
タツミの足の引っ張り具合が気になるけど悪即斬なテーマはわかりやすいし個人的にも好みです


タイトルと違ってアカメはそこまで斬りません(雑魚相手には結構斬る)
かすり傷でもつければ呪毒によって確実に死ぬという武器のせいだと思います
一撃必殺系は使いにくいだろうからこの設定は失敗じゃないかな~って思います
フーなんとかさんのパープルヘイズを思い出しますね
主人公じゃなければ死んでいたと思います(このアニメは主役級も普通に死んでいく)


アカメはメインヒロインのはずなのにあんまりヒロインしてません
むしろヒロインの座は奪われました
マインちゃんかわいいです^o^
しかしマインには巨大な死亡フラグがたっています
これが意味することはつまり・・・!!!!


一番ヒロインしているのはエスデス将軍ですね
名前の通りSです
でもドS設定はいまいちティンと来ませんでした
普通に闘争心旺盛の弱肉強食主義者でよかった気がする
しかし思想や主義の違いからタツミが洗脳調教されるかエスデスがロボトミーされたんかってくらいキャラ崩壊しないとタツミとは結ばれることはないでしょうね
薄い本に期待しましょう


クロメは最初は微妙って思ったけど結構いいキャラしてました
八房のナタラもよかったです渋くて
ウェイブとの絡みもいいと思います
「処理されるのはまっぴらごめん そうやって死ぬために生まれてきたんじゃない」
ウェイブに本音を見せたところはティンと来ました
壊れてるキャラと言うよりは自分でも仲間でも死ぬことに怯えてるキャラですね
アカメよりヒロインしてるんですがそれは


タツミの復讐を讃えながら死んでいったイエヤス
タツミの成長を見届けて「いつまでも見守っているぞ」と散っていった兄貴
仲間を救出してエスデスに「帝具ではなく一人の戦士として覚えておいてやろう」と言われて散っていったスーさん

拷問の果てに死んだサヨ
バリバリゴリゴリ食われながら死んだシェーレ
さらし首にされて首から下はペットのエサになったチェルシー

男キャラと女キャラの最期のベクトルの違いは作者の性癖が出てる気がしてならないぞwwwwww
キモデブロリコンサイコキラーのおっさんがロリにハァハァしながら「お父さんのお墓の前で俺とラブラブの結婚式をあげようね」とか天才的センスを感じました
リョナが捗りますね
しかし少年漫画なのでエロさは全然ありません
すごいですね


しかしこれ革命が成功した後もナイトレイドには平穏は訪れないと思う
内戦の次は反革命分子の粛清で引っ張りだこ
落ち着いたら革命軍の恥部として人殺しのレッテルを貼られて全ての責任を押しつけられる
そんな展開しか思い浮かびません
ハッピーエンドが好きなのでなんとかハッピーなラストになってほしいですね
アニメ見ながら綬勲集めしてます
そんなわけで感想文

・マギ
最初のダンジョンをクリアするあたりまではおもしろかったです
そこから先は控えめに言ってかなり酷い

帝国に併合を突きつけられる

ババ様「帝国に女を奴隷狩りされそうになったり、ババ様暗殺されたりしたけど帝国に下るのじゃ!戦わないことこそが一族の生きる道じゃ!」

奴隷としての生を選んだようです

そりゃ戦ったら物量で圧殺されるけどそれでも奴隷狩りするような国の下につくって・・・
せめて他の国の庇護下に入ろうよ
一応将軍は信用できるみたいな根拠があるけど将軍さん部下を掌握できておらず造反されるような人やで・・・
そのうえ前王の娘で権力基盤も弱いからどうしようもないと思う
黄牙一族はこの後弾圧される未来しか見えない


アリババくん帝国第一皇女との交渉する

アリババくん「明日結ばれる人権譲渡条約なしにして☆あとクズ王が譲渡したあらゆる海洋権、通商権、国土の利権だけど国が変わったからそれも破棄にして☆」

皇女「は?通るかそんなもん!戦争するか?お?あ?」

シンドバット「バルバットとは同盟組んでるから戦争はやめたほうがいいよ」

アリババくん「破棄してくれたら友好国として扱うよ☆」

皇女「陛下に相談してみる(錯乱)」

シンドバット「帝国に一歩も引かないなんてやるじゃないかアリババくん!(意味不明)」

なんかもう笑っちゃったわ



アリババくんバルバットを共和制にすると宣言

愚民たち「え?共和制?なにそれ??なんだか知らんけどバルバット共和国万歳!!」

カシム「浮かれてるけどおまえたち王族貴族への恨み忘れたの?」

愚民たち「そうだった王族貴族は殺さないと(錯乱)」

何で突然民主主義がでてきたんやろか
封建制と思われる国にいきなり民主主義やれって言われても不可能ってレベルじゃねーぞ
リベラルの理想が現実の限界に達したとき虐殺と弾圧が始まるから下地も戦略性も何にもないバルバットはこの後すごいことになるに違いない(確信)


他にも突っ込みどころは多数あったけど
なんかもうね全体的にリアリティがなかった
途中で切っちゃいました
・ブレイブレイド3巻
今回もおもしろかったです

ウィルが暴露した偉い人のもっともらしい建前に対する泥臭い本音がよかったです
ジンに触発されて自分に正直に生きるようになったキャラ達もよかったです
ジンもかっこよかったです

やっぱり素直に「かっこいい!!!!」って思える主人公はいいなと思いました
話がおもしろかったりヒロインが可愛くても、煮え切らなかったり、「は?」って思うような思考や行動をする主人公のラノベが多くてとてもすごいかなり残念です
主人公なら強くしぶとく小気味よくあって欲しいと個人的には思います

次巻で終わりというのが心の底から残念過ぎる


・幼女戦記Tuez-les tous, Dieu reconnaitra les siens
Web小説
「完璧な愛国者」の演技を完璧に演じればそれすなわち「完璧な愛国者」、というような主人公でおもしろかったです
行動原理が保身とアカ嫌いの主人公だったけどそれで周りからは戦争狂と思われるのもおもしろかった
結果的にライヒに忠節を尽くしたそれだっていう
敗戦必至の中「ライヒに黄金の時代を」で団結するみんなが熱い
主人公の最期が病死っていうのはなんか消化不良な感
存在X絡みはいらなかったような気もする
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